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2017年1月

七草粥

少し日は経ちましたが…あけましておめでとうございます。

今年初めての更新は五節句の最初、人日です。

節句はもともと中国から入ってきた考え方でしたが、日本の風土や農耕の習慣などとあわさり、季節行事として現代に伝わっています。
『節句』は本来『節供』と言い、季節の節目に神様にお供えをして邪気を払い、無病息災・豊作・子孫繁栄を祈る行事でした。
そして節句は奇数月の月と日が重なる日(1月1日だけは別格で、1月は7日が節句になります)に、その時期の草や花を使って彩られるのが特徴です。
ちなみに、

五節句

1月7日:人日(じんじつ)の節句・・・七草
3月3日:上巳(じょうし)の節句・・・桃
5月5日:端午(たんご)の節句・・・菖蒲
7月7日:七夕(しちせき)の節句・・・竹
9月9日:重陽(ちょうよう)の節句・・・菊

となります。

新暦ですと少し植物と季節に開きがあるように感じますが、もともと節供は旧暦で行われたものですので、旧暦で見ると季節と植物が大体一致します。

さて、今日は七草の節句ですから七草粥を食べて一年の無病息災を祈りますが、みなさん七草は知ってますか?

せり
なずな
ごぎょう
はこべら
ほとけのざ
すずな
すずしろ

の7つです。姿かたちまで分かる人は何人くらいいるでしょうか?
七草がどんなものかわからなくても、今はスーパーへ行くと七草粥セットで置いてありますので、便利な世の中になったものです。
ですが、「これがはこべらだよ」とか教えてもらいながら野の草を摘むということもなく、風情が失われているように思えてなりません。せめて今日は、今の自分があることを神様に感謝し、今年一年の無病息災を祈りながら七草粥をいただきましょう。

ф(。。)俊