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2018年4月

牡丹が咲きました。

店の裏の牡丹が咲きました。一昨年ぐらいに薬用の牡丹を手に入れる機会がありまして、店の裏で3鉢に植えて育てていました。

昨年は花をつけませんでしたが、今年1鉢だけ、3つ花芽を付けていました。1つは早々に虫に美味しく食べられてしまいましたが、残りの2つは無事に花を咲かせました。薬用の牡丹は観賞用のような八重咲ではなく、豪華さには欠けます。また、色も赤か白です。

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今年咲いた鉢は白い花でした。他の2鉢は、今年もまだ咲きそうにありません。来年は花がつくのではないかと思います。予想では残りの2鉢は赤い花ではないかと思っています。来年は紅白で咲くといいなと思っています。

観賞用に売られている牡丹は、芍薬の根に接ぎ木をして売られているものがほとんどです。芍薬と牡丹はとてもよく似ています。ですが、芍薬は草で、牡丹は木です。

なぜ牡丹を芍薬の根に接ぎ木をするかというと、牡丹より芍薬のほうが強いからです。店の裏の畑には芍薬が植えられていますが(毎年花をつけています。芍薬は赤花と白花の2種類を植えています。どちらも薬用に使うものです。)、以前はそこに薬用の牡丹も植えていました。牡丹は1度花をつけたかどうかです。その後は年々小さくなっていき、いつの間にかなくなってしまいました。

芍薬と牡丹は一緒に植えてはいけません。売られている牡丹も下手をすると、上部の牡丹が枯れて台の芍薬が芽を出し、牡丹を育てているつもりがいつの間にか芍薬に変わっているということがあるかもしれませんよ。

さて、薬用に使われる牡丹ですが、使われる部分は根っこです。薬草としての名前は牡丹皮(ボタンピ)といいます。皮と名前についているように、根っこの皮の部分を使います。婦人科系の漢方薬によく配合されています。薬草の作用としては、古血を除去する(血液の流れをよくする)、血の熱をとる(炎症を抑える)といった作用があります。

牡丹皮は妊婦さんが服用するときは注意が必要です。牡丹皮は血を動かす性格の薬草なので、不安定な時期に必要以上の量を摂取すると流産の恐れもあります。ただ、しっかりとした診断のもとに使用されることはなくはありません。この場合、使用する薬方、生薬の加減、など微妙な判断になるので、服用量や服用時の注意(飲み忘れた時にどうするかなど)等はしっかり守りましょう。

漢方薬は副作用がないとか自然のものなので安心とかいうイメージがあったりしますが、使い方によっては危ないこともありますので、もし、自分の判断で服用している漢方薬があった場合、妊娠が分かった時には、産婦人科のドクターや購入されたところで服用を続けてよいか確認してください。便秘で使う薬(漢方と書いていなくても薬草成分が入っているものも多くありますので注意が必要です)の中には、妊婦さんが避ける必要があるものが多いので特に注意が必要です。

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